おいしい煮物を作るために

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扱いやすいことを優先しよう

どのような鍋なのか

一般的に底が丸くなっており、胴が上に広がっている片手鍋のことを雪平鍋と呼んでいます。
プロの料理人も煮物を作る時に使っており、煮物以外にもさまざまな料理を作る時に活用できます。
どの鍋を購入しようか迷ったら、雪平鍋を選択すれば間違いありません。
雪平鍋は片手で扱えるぐらい軽いので、重い鍋を持って料理をしたくない人に向いています。

特に女性や高齢者だと、重い鍋を持つのが大きな負担になるでしょう。
そこに抵抗を感じて、次第に料理をしなくなっては困ります。
よって鍋を買う際は、重さにもこだわってください。
お店に行った時に気になる鍋を見つけたら、積極的に持ってみましょう。
実際に持つことで、自分にとって重すぎないかわかります。

注ぎ口がある鍋

雪平鍋は、注ぎ口がついていることが多いです。
しかし注ぎ口があることだけを確認して、購入しないでください。
どのような注ぎ口なのか、詳しく調べることをおすすめします。
注ぎ口は広いタイプと狭いタイプがあり、それぞれで活躍する場面が変わります。
たとえば、作った煮物を一気にお皿に移し替えたい時は、広い注ぎ口を使いましょう。

しかしお湯を沸かしてコップに入れたい時に大きな注ぎ口を使うと、小さなコップの中に入らず、こぼれてしまうリスクがあります。
そのような場合は、狭い注ぎ口のものを使ってください。
どのような場面でも使えるよう、幅の異なる注ぎ口が左右に2つ用意されている雪平鍋がベストでしょう。
時と場合に応じて、使い分けてください。

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